東京タクシーブログ 『個人タクシー目指してます』

東京都内でタクシー運転手をやりながら人間観察に勤しんでおります。タクシーやんなきゃ味わえないあんな話やこんな話。息子が3人いるのでそっちの子育てブログも更新中。




【タクシー情報】お客さんが乗っているかどうかを外から分かりやすくする方法

実車中、或いは迎車、回送中にね、タクシーを停めようとするお客さんが結構いるんです。

お客さん乗せられない状態なのに乗ろうとするお客さんって事ですね。

東京のタクシーは空車じゃない状態だと、前面の表示の変化の他に上についている行灯が消灯します。

これですよ。
これが分かりにくいんですよ。
ダンゴムシとワラジムシくらい分かりにくいんですよ。

いや、夜はまだいいんですよ。
昼だとこれ全くわかんないからね。

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明るい昼間は空車かどうか判別出来ないので、正面の表示を見るか車内のお客さんの存在を確認するしかないんだけど、走ってる車の小さい表示を見るのって大変ですよ。
特に老人にとってはね。

車内のお客さんの存在もね、窓に景色が反射したりして外からだと分かりにくい。

座高が低い上に前にズルってなっちゃってる人もいて、外からだと完全にいない事になってる場合もある。

ましてや後ろからだと、もう空車かどうか判断するのは基本的に無理。
後ろに電光表示がついているのもごく少数走っていますけどね。


とにかくさ、なんかもっと良い方法ないんですかねこれ。

この間もさ、お客さん寝てる状態でお婆ちゃんが乗せろって窓バンバン叩くんですよ。

お客さんすっげーびびって飛び起きてた。

そういう猟奇的な村に連れて来られたかのような顔になってた。


なんかもっとさ、空車状態の時だけ覆面パトのランプみたいにニョキって生えるとかさ、派手な電飾が光るとかさ、視認性を高くする方法はないものだろうか。

車体が燃えるとか、車の上でギターかき鳴らすとか、逆に空車意外だと霧を噴射しながら走って見えなくなっちゃうとかね。

見ようとすると洗剤混ぜた水鉄砲で目潰しされるとかね。

なんか良い方法ないもんですかねぇ。

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