【タクシーネタ】相番が残していくプレゼントに殺意が沸く話
タクシーって基本2人の乗務員が1台を交替で使ってるんですね。
その相手の事を通称"相番"って言うわけですが。
僕の相番がね、これが結構なだらしなさでさ、ちょっと困ってるんですよ。
いや僕だって別に几帳面な性格してる訳じゃありませんよ?
何となく分かるでしょ?
文章から滲み出ちゃってるでしょ?
でもねー、僕の相番はねー、それを軽く凌駕しちゃってる。
まずね、ガムと飴がどんどん増える。
ただでさえ狭い収納がさ、こういったどーでもいいもので埋まっちゃうんですよ。
ちゃんと食べるならまだいいじゃん?
何個か残すんですよ。
あいつ何個か残すんですよ。
いやまぁだいぶ年上だし仕事も先輩ですし、あいつとか言っちゃいけませんね。
でもさ、せめて持って帰ってくれりゃいいものをさ、何故だか車内にストックするんですよ。
馬鹿みたいに。
あいつ馬鹿だから飴をストックするんですよ。
他にもね、洗車をろくにしないんですよ。
朝出庫する時にね、すでに激戦くぐり抜けた感じになってる。
これ一旦敵の捕虜とかになってるよ。
そっから紆余曲折あって生還して反撃返しですよ。
スタローンだよ。
スタローンかよ!
馬鹿かよ!
さらにね、何かトランクにドライブ用の靴置いてくんですよ。
うちは革靴が義務なんだけど、きっと営業で会社を出た後はその運転しやすいサンダルタイプの靴に履き替えるんでしょうね。
これさ、悪臭がハンパじゃないんですよ。
トランクだから閉めきるでしょ?
あの馬鹿の馬鹿臭がトランクルームに充満しててさ、お客さんのベビーカーとか乗せる時に見えちゃうじゃん。
なんか悪臭放つ靴がボンって置いてあったらさ、お客さん僕の物だって思っちゃうよね。
だからもうお客さんに目潰ししてやり過ごすしかないじゃん。
馬鹿かよ!
スタローンかよ!