【タクシーあるある】 巨漢が好んで座る場所
助手席は狭い。
助手席は狭いんだ。
少なくとも僕の乗る日産セドリックタイプは激狭なんだ。
それはタクシーの特性上後部座席の利用がメインになるから。
助手席の位置が少し前にセッティングされているからだ。
にもかかわらず、にもかかわらずだ。
巨漢は助手席に乗りたがる
もちろん助手席を下げて広げりゃいいんだけど、間に合わない事が多い。
ドアが開いたと思ったらもうすでに座ってるんだもん。
窮屈そうに。
始めからいましたけど?って具合に。
僕なりの分析はこうだ。
まず巨漢にはオラオラ系と恐縮系の二種類が存在する。
オラオラ系巨漢は、助手席が狭い事を知らない。
座席が独立しているぶんむしろ広いと勘違いしていて、広大な空間の独り占めを目的として助手席を好んで乗ってくる。
結果ギューってなっちゃってる。
オノデン坊やみたいになっちゃってる。
一方恐縮系巨漢は例え助手席の狭さを知っていたとしても乗ってくる。
それは後部座席に一緒に座る人への配慮だ。
助手席も使うという事は、例外を除いてお客さんは3人以上。
助手席に巨漢が座る事で、残りのお客さんが後部のベンチシートを広々と座れる事になる。
いずれにせよ、後部座席のがゆったりとしているから、おすすめなんだけどなぁ。