【タクシーネタ】ドキッ♪骨折だらけのデイサービス
銀座は恐ろしくて入れない。
そんなチキン営業なタクシーブログやってます。
ぜつです。
杖をつきながらゆっくり乗車してきたお爺さん。
行き先は至誠会第二病院っていう総合病院までだった。
「あれ?運転手さん若いですね」
「あーそうですねぇ。この業界では若い方ですねぇ。でも30代半ばですから今はもうそんな若い訳でも無いんですけどね」
こんな会話から始まった病院へ行くと言うお爺ちゃんとのやりとり。
PR
「でもね、私は79歳なんだけどね、これでも若い方って言われるんですよ」
こんな事を言う。
何を言い出したんだろうって思って。
大丈夫かこれって思って。
アレなんじゃなかろうかって。
「通っているデイサービスは80代と90代が多いから、70代だと若者扱いになるんですよ」
なるほど。
そういう事ですか。
少しでもアレなのかなって思ってしまってすみませんでした。
「でもね、いつも元気に来ている人がね、来ないっていう事がたまにあるんです」
なになになに。
急に怖い話?
なになに?
「そしたらね、大抵家の中で転んで骨折しているんですよ。あっはっは」
いや、あっはっはじゃないよ。
知らないよ。
急にデイサービスあるあるやられても。
「この間はね、家で洗濯物干している最中に骨折した人がいましたよ。あっはっは」
脆すぎんだろ。
あと笑い事じゃないから。
「段差で転びそうになって慌てて壁に手をついたら、その手を骨折しちゃった人もいましたね。あっはっは」
いやだから笑い事じゃねーって。
骨折インフレ起きちゃってるよ。
市場に骨折が出回り過ぎちゃってるよ。
「骨折しちゃうとね、それからデイサービスに全く来なくなっちゃう人が多いんですよ。そのまま入院したり外に出なくなったり」
「あーそれは寂しいですねぇ」
「でもね、私は最近足を骨折したんですが、病院の後にいつも顔出しに行くんですよ」
やっぱりだよ。
やっぱりこの人も骨折だよ。
杖ついてたから怪しいと思ってたんだよ。
それでもデイサービスには行く不屈の骨折お爺さん。
カッコいいぜ骨折爺さん!
今日の写真は小金井公園から武蔵小金井駅方面に向かっている最中にあった真夜中の案内標識。
福生という地名の有難い感じがイイ。
昔六本木から福生の米空軍基地まで酔っ払った黒人を乗っけたなぁ。
↑
タクシーの仕事に少しでも興味がある方はメールか電話で色々聞けるこちらで1歩踏み出してみては如何でしょうか。
僕がタクシーをオススメする理由をまとめました
↑
これ結構リアルかも。
にほんブログ村
↑
いつも励みになってます!
有難うございます!