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東京タクシーブログ 『個人タクシー目指してます』

東京都内でタクシー運転手をやりながら人間観察に勤しんでおります。タクシーやんなきゃ味わえないあんな話やこんな話。息子が3人いるのでそっちの子育てブログも更新中。




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【タクシー情報】タクシーの仕事に少しでも興味のある方へ伝えたい事

タクシーの仕事に興味はあるのだけど、結局給料が高いのか安いのか良くわからないし、夜勤がきつそうだし、だらしない人ばっかりがやってるイメージだし、二種免許も持ってないし。
なんかちょっと二の足を踏んじゃうんだよね。

そんな風に考えている人にどうしても伝えたい事があります。
以下の内情は嘘偽りのないリアルな情報だという事を保証します。
疑問や質問にも一番下のメールフォームに書いて頂ければ何度でも丁寧にお答えしますのでお気軽に。

ちなみに僕は東京の特別区・武三交通圏という営業区域で仕事をしていますので、そこの範囲内を前提とした内容となりますのでよろしくお願いします。

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1タクシー業界は人手不足なのは何故?仕事内容がヤバイからなんじゃないの?


タクシー業界は現在慢性的な人手不足です。
現在各会社が保有している車の数に対して、乗務員が圧倒的に少ない状態です。
全く足りません。

それってつまり、仕事の内容に対して待遇が悪いって事なんじゃないの?
だからどんどん辞めて行っちゃうんじゃないの?

このように考えている人が実に多い訳ですね。

確かに実際に辞めてしまう人の中にはそういった理由の人もいるでしょうね。
まぁそれはどんな業種だろうと一定数はいるものです。
向き不向きや好みなんてのもありますからね。

でも今現在タクシードライバーを続けている人は皆が皆嫌々仕事をしているんでしょうか。
そんな訳ありません。
少なくとも僕は約9年間タクシードライバーを続けていますが、一度も辞めたいと思ったことはないし待遇が悪いとも思ったことはありません。
若い頃からスタートしたっていうのもありますが、正直同年代の友人達よりも給料は多くもらってますから。


タクシー業界に飛び込んで最初に驚くのはその平均年齢の高さです。
全国平均で50代後半。
地域によっては60代を超えます。
平均でですよ?

そりゃ定年を迎えたり体の事を考えて早期退職をする方が引っ切り無しに出てくる筈でしょう。

つまり毎年年齢の関係でどんどん人員は抜ける。
だからタクシー会社はどんどん募集をかけて人材を集めなければならないのです。

しかしそれを補てんできる程の人数が集まってこないのは何故か。

一番大きいのはイメージの問題だと僕は思っています。
タクシー運転手って何となく負け犬っぽいイメージ。

一時期大恐慌の際にリストラされた人の受け皿の一つとしてタクシー業界があったのは事実でしょうね。

でも業界に入って継続している人はそんなイメージ笑い飛ばしていますよ。
後輩として入ってきた某世界的な家電メーカーの日本独占販売権を所有していた会社の副社長さん。
「最後は定年まで気楽に仕事したくってねー」
なんて言いながらタクシー営業やってます。
腕にロレックスをして、仕事が終わればBMWの大型バイクに乗って一括で購入した新築の豪邸へ帰っていきます。

50代でタクシーを始めた元警察官っていう方もいます。
独特の縦割りが嫌になったって。
他にも英語がやたら堪能な人や、他人に教えるライセンスを持ってるくらいゴルフが上手な人もいます。

会社のこういった仲間たちはタクシーの仕事の魅力を知っています。
傍から見たイメージなんぞどこ吹く風。
揺るぎない自分を持ってて、僕もこんなおっちゃん達みたくなりたいなーって思うもんです。

2結局タクシーの給料って高いの?安いの?いくらなの?


殆どのタクシー会社が採用している歩合制。
稼げば稼ぐほど収入は上がり、稼げなければその分収入は下がってしまう。

「んな事は分かってんだよ!結局俺はいくら稼げるのかどうかを聞いているんだよ!」

ですよね。
そこですよね。

まず敢えてズバリお答えします。
僕が営業している東京23区及び武蔵野市と三鷹市の、特別区・武三交通圏という営業区域ではよほどサボらなければ手取りで25万くらいですね。

「いやもっと行くだろ」

なんていう諸先輩方の声が聞こえてきそうですが…。
事故違反に気を付けて無理せず適当にやってればこんなもんです。

そりゃ40万超えなんかいくらでもいますけど、僕はギラついた営業が好きじゃないので敢えて低いラインにしました。
簡便して下さい。

ただこれは営業区域によって大きく変わります。
場所によっては目も当てられない収入の地域もありますよ。
京浜交通圏とか京浜交通圏とか。

知りうる限りで最も安定しているのは、やはり特別区・武三交通圏ですかね。
北多摩交通圏や南多摩交通圏も安定して稼げているようです。

しかしこれは会社の賃率によっても変わってきますし、福利厚生、組合費の控除分でも大きく変わります。
でも、少なくとも、特別区・武三交通圏ではどんな人でもどんな会社でも普通にやれば最低25万はいけます。

ちなみに我が家は専業主婦の妻と男の子3人育てておりますがどうにかなっています。

しかしながらそこはやはり歩合制。
がっつりサボってたり、稼げない営業方法に固執したりすれば下回る事もありますからね。
もちろん固定給と歩合併用の所もたくさんありますから、自分に適した会社を選びたいですね。

3会社によって稼げる営業方法が異なる

タクシーは会社選びで全て決まります。
全てです全て。
それは会社によって得意な営業方法が異なるからです。

例えば、東京には大日本帝国と呼ばれる4社が大手に君臨しております。
大和自動車交通、日本交通、帝都自動車交通、国際自動車の4つの会社の頭文字ですね。

これらは共通のタクシーチケットを持っており、契約している会社も多数あります。
タクシーチケットは主に企業がお客さんやお得意様の移動や帰宅の際にタクシーを無料で使ってもらう為のサービスで、請求は実際に乗車する人ではなく契約会社に行きます。
お客さんはお金の心配をせずにタクシーに乗るわけで、上限金額は決まっているものの遠距離を利用する可能性が高いわけですね。
このタクシーチケット契約数が圧倒的に多い大手4社はチケットを中心とした営業が可能な訳ですね。

夜中の繁華街で接待を受けたお客さんが、渡されたチケットを使うために4社を電話で呼んだり走っている所を選んで停めたりするのです。
他にも大手は専用タクシー乗り場を多数契約していて、様々な営業方法が選べる所もポイントが高い。
まぁでもね、その分ライバルも多いので、敢えて都心部から離れてニッチな需要を獲得しようとしている車もちょいちょい見ますね。


他には鉄道会社系列のタクシー。
これらはやはりその鉄道会社の沿線沿いで勢力を維持しており、営業場所のメインは自ずとそこになってきます。
慣れ親しんだ私鉄と同じ色のタクシーを見つけたらついつい乗りたくなっちゃうものかも知れませんね。
多岐に渡るグループ会社からのチケット需要もばかに出来ません。


タクシー会社の中には数台しか保有していない小さな会社もございます。
そんな会社も生き残る為に手をこまねいている訳じゃありません。

莫大な台数がある東京無線グループは、実は無線を共有する共同体であり、一つの大きな会社ではありません。
小、中規模のタクシー会社が無線を共有しあう事によって競争力を高めている訳ですね。
同じくチェッカー無線もそうです。
知名度もありますし、営業エリアどこへ行っても無線を取れる可能性があります。


自分が常に走り続けてお客さんを探しに行く流し営業をメインにしたいのか、一発逆転で遠距離のチケット無線を狙う待機型なのか、地元の駅に密着して安定した営業を望むのか。
はたまたそれらを時間帯によって切り替えるハイブリッド型が良いのか。

自分の望むタイプによって会社選びも変わってきますね。

4タクシーやってて地味に嬉しいことあれやこれや


他の仕事じゃ中々出来ないけど、タクシーだと出来ることってたくさんあるんですよ。
例えばお客さんの乗っていない間はラジオが聴ける。

いや、僕ってラジオ舐めてたんですよ。
映像の無いテレビじゃんって。

いやいやとんでもない。
もう僕はラジオのゆるさと過激さの虜ですよ。
エッジの効いたニュース番組や、テレビ放送では耐えられない奇人変人でも音声メディアのラジオならいけるんですね。

それを仕事しながら聴けますからね。
実に効率の良い話です。
今となってはもうラジオの聴けない仕事は有り得ないってくらい。
ラジオから得られる情報で、仕事しながら勉強も出来るという訳です。


他にも日本では珍しいチップが貰える仕事でもありますね。
1日平均数百円のチップが意外と馬鹿に出来ないくらいの収入だったり。
荷物持ってあげたり、柔らかい声掛けしたりすればたまに「まじか!」ってくらいの額を頂けたりもします。


稀に乗車してくる有名人と話が出来たり。
特殊な仕事をしている人の話を聞けたりもしますね。


ご飯は好きなところで食べられるっていうのも人によっては良いんじゃないですか?
仕事してたらこんなところまで来たから、付近の有名ラーメン店で食べてから帰ろうとか。
郊外に出た時に特産品を買い込む運転手さんもいますね。


他にも東京の名所や綺麗なビルを見れるっていうのは中々良いもんです。
夜中のビル群なんかはちょっと感動するくらいの綺麗さですよ。

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5タクシーは続けていれば独立が可能


このブログでもちょいちょい言及していますが、僕がタクシー業界で一番魅力を感じたのがこれです。
色々条件はありますが、10年間会社勤めのタクシーを続けると、個人タクシー開業の権利を得ることが出来ます。
好きな日に好きな時間に、自分の家からタクシーを出して自分の家に帰る。
こんな仕事は中々ありません。

自己管理が重要ですが、収入も法人タクシーに比べればかなり上がります。
忙しい時間帯だけ仕事をする事も可能ですので効率も良いです。

これって魅力的じゃないですか?
僕はここを目指しています。

詳しいことはここでは書ききれないので是非調べてみてください。
ちょっと魅力的ですよ。

ちなみに個人タクシーの定年は75歳ですので、皆さんまだまだ狙えるんじゃないですか?

6物騒な事件も多いし危ないんじゃないの?


たまにタクシー運転手が殴られたりする事件がニュースになりますね。
無抵抗の相手に対して最低なクズ行為だと思います。

僕は9年間の経験では暴行を受けた事は一度もありませんし、会社内でもニュースになるような大きい事案は聞いたことはありません。
中規模でそこそこの乗務員数は在籍していますので、ニュースで印象付けられている程の件数は発生していないものと思われます。

ただ、うちの会社は車内外にカメラが付いていますので、それで抑止されていた可能性もあります。
心配な方は車内防犯カメラの有無は会社選びの重要ポイントですね。
特に女性には必須かと思います。

強盗のようなタイプよりも現実的には酔っ払いの方がトラブルとしてあり得ます。
夜中に遠距離を利用してくれるのも酔ったお客さんですが、ごくごく稀に厄介な酔い方をしている人も乗せます。

タクシーをやってみれば分かりますが、酔っているお客さんもきちんと対応していればそうそう暴れたりはしません。
本当にごくごく稀に、数年に一度くらい厄介だなーって人がいるくらい。

でもそれでも嫌だって場合は、繁華街を避ければ良いんです。
確かに一発逆転の遠距離は激減しますが、飲み屋の少ない小さい駅で短距離を何度も何度も繰り返す営業方法も、ある程度安定しますよ。
僕自身も前は新宿の歌舞伎町で営業していましたが、今はこの回数をこなすタイプです。

7地方在住なんだけど稼げる東京でタクシーやりたい


最近はこういった方々が多くいらっしゃいます。
でも不安に思っている人も多いでしょうね。
道がわからないとか、慣れない土地でどう生活すればいいのか。
タクシー会社に寮はあるのかとか。

ご安心を。

まず道に関しては僕はこのブログでも再三記事にしていますが、逆に少し知ってるくらいの方が危ないんです。
確かに最初のうちはお客さんにお叱りを受けることもあります。
そこはほんと、とにかく謝りましょう。

でもね、座学で地図を頭に叩き込んだとして、実際に道路に出てタクシーの仕事出来るかっていえばそれは有り得ないんです。
道路に出たら地図とは全く違います。

地元在住50年とかいう人に地元でタクシーをやらせてみても、多分道間違えまくりますよ。
目的地に行くことは出来るけど、それが"最良"のルートかどうかは別の話ですから。

目的地だってアプローチする方向によって全く道も変わってくるんですよ。
だから道に関しては全く心配ありません。
むしろ真っ新な状態の方が無用なプライドもなくて苦情になりません。

冒頭でも申し上げたように、現在タクシー会社は人手不足です。
日本のどこにお住まいの方でも、入社してくれるなら泣いて喜ぶ所も少なくないのです。
寮を完備している会社が増えているのもそういった部分が反映されているからでしょうね。

乗務員同士の繋がりが強い会社も地方出身者にとってはポイントになりそうですね。
そういった意味ではクラブ活動が活発な会社を選ぶのも良いかもしれません。
得意なスポーツや詳しい趣味があれば人気者です。

タクシー会社は挨拶さえできれば絶対に溶け込めます。
逆に言うと挨拶が出来ないと孤立してしまいますのでそこだけは忘れずに。


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こちらならなんと面接上京の為の交通費を支給してくれたり、寮の有無なんかも教えてくれますので使わない手はないと思われます。
僕でも多少はお答えできますが、そこはやはりプロに無料相談しちゃった方が間違いないですからね。

8タクシー会社選びってどうすればいいの?


タクシーは会社選びで全てが決まると上で断言しましたが、自分が何を望んでいるのかを一番先に明確にしておかなければなりません。
入った後でも比較的会社を変えやすい業種ですし、実際に1年くらいでころころ変えちゃう人もいます。
でもやっぱり一番最初に自分にとって間違いのない会社に入りたいじゃないですか。
自分に合うところに入れるまで会社変えるってのも面倒ですよ。

例えば最前線でバリバリ稼ぎたい。
老後までに貯金を貯めたい。
借金を返済したい。
こういった稼ぐ気まんまんの人はまず賃率の高い会社を選ぶべきです。

でもそれだけで選んでしまうと痛い目にあいますよ。

例えば病気や怪我で乗務が出来なくなった時の保証はあるのかとか、車内にカーナビがなくて新人の頃は苦労するとか。
クレジットカードや電子マネー決済の手数料は乗務員負担だったりとか。
やはり大手はその辺りバランスが良く安心できる所が多いかもしれませんね。


もう老後までの惰性でのんびりタクシーをやりたいんだっていう人もいるでしょう。
このような方は福利厚生のしっかりした所が良いでしょうね。
例えば私鉄系の保険は優秀で、病気で何十万円も掛かったとしても月々の保険の負担上限額が決まっていますので、実質数千円で治療できたとかね。

簡単に言えば、ガンにかかった際にガン保険で大金が振り込まれたとしても、東京西南私鉄連合健康保険組合から月々の上限額を超えた分が返ってくる為、病気になったのに逆に大金が手元に残るっていう事です。


多様な支払方法が出来る会社もポイント高いかもしれません。
最近電子マネー決済の出来る会社が増えてきたので、それが出来ない会社はお客さんから避けられてしまうケースもあります。


女性にとっては防犯カメラやドライブレコーダーは必須だと思います。
酔っぱらったお客さんに手出しされないように、客席と運転席の防犯の仕切りが大きいタイプかどうかっていう部分も確認すべきポイントです。

最近は女性の運転手さんも増えてきました。
こういった装備をしているのかどうかで、会社の乗務員の安全への配慮の本気度が分かるもんです。


今はほとんどの会社で二種免許取得までのサポートがなされています。
無料で取得出来るのが当たり前ですが、他のサポートや教育制度が充実しているかどうかには差が出てきます。
長く続けたいならやはり多少厳しくても教育がしっかりしている会社の方が良いでしょうね。

会社の締め付けが強すぎると息が詰まってしまいますが、会社が緩すぎると今度は安全意識が遠のいて事故を頻発してしまったりするのです。
ある程度の安全教育やサポートで、無事故無違反を継続する事が大切です。

ひどく緩い所だと、みんなでお風呂に入ったときに先輩全員入れ墨だらけだったなんて話もありますよ。


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こちらのような優良企業だけを紹介してくれる転職支援サービスを利用しない手はないかと思います。

タクシー会社から入社祝い金が出る所がありますが、それとは別にこちらからも入社祝い金として10万円支給ですって。
9年前はこんなサービス無かった…。


電話やメールでタクシーに詳しい転職コンサルタントに無料相談出来るので、僕が上に書いたポイントよりももっと詳細で確かな情報を教えてくれる訳ですね。

あと、入社後もしっかりと稼げるようにアフターフォローって書いてあるね…。
僕もちょっとフォローして貰いたいんですけど駄目ですかねこれ。


まぁでも、会社選びは本当に重要です。
人生を左右するくらい大きな事ですから、失敗しないようにちゃんとコンサルタントに質問をぶつけまくりましょう。
多分向こうも日々質問の嵐を一身に受けていますから変な質問でも成熟した実績のある回答を貰えると思います。
是非参考にしましょう。


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